LEDのメリット

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長寿命、瞬時点灯、低消費電力など、数多くのメリットを持つLEDは、幅広い分野で活躍しています。

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LEDとは、電圧を加えると発光する半導体素子「Light Emitting Diode(発光ダイオード)」の略称です。
従来の照明よりも寿命が長く、消費電力も低いことから、さまざまな分野で活躍しています。
“次世代を担う照明”として注目を集めているLEDについて、ここではそのメリットをご紹介いたします。

LEDのメリット

メリット1 寿命が長い

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一般的に、白熱電球の寿命は1,000~2,000時間、蛍光灯の寿命は6,000~12,000時間といわれています。これに対して、LEDの寿命は40,000~50,000時間。仮に40,000時間だとしても、1日10時間の使用で10年以上使える計算になります。

従来の照明に比べて圧倒的に寿命の長いLEDは、交換に手間のかかる高所やトンネルなどの照明として広く利用されています。

メリット2 瞬時点灯が可能

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LEDは発光の応答時間が非常に短いため、通電するだけで瞬時に点灯します。

また、点灯・消灯の繰り返しに強いことも特長のひとつです。蛍光灯は点灯・消灯の繰り返しでエミッタが消耗し、その分寿命が短くなるといわれていますが、LEDではこうした心配がありません。1日に何度も点灯・消灯を繰り返す「トイレの照明」、人が通るたびに点灯する「センサーライト」などに最適です。

メリット3 消費電力が低い

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一般的に、LEDの消費電力は白熱電球の20~25%で、発熱によるロスも少ないとされています。照明にかかる電気代が大幅に削減できることから、省エネ意識の高い家を中心に、一般家庭にも広く普及しています。

また、低電圧で点灯できることもメリットのひとつ。3V前後で点灯するため、ゲーム機やパソコンなどのあらゆる機器に導入されています。

メリット4 振動に強い

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内部にフィラメントを持つ白熱電球は、振動によって切れてしまうことがあります。その一方、固体光源であるLEDは振動で切れることはありません。また、外周部はシリコン樹脂などでコーティングされているため、白熱電球や蛍光灯よりも衝撃に強く、地震などで落下しても割れにくいというメリットもあります。

メリット5 色温度が選べる

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1990年代に「青色発光ダイオード」が開発されて『光の3原色(赤・緑・青)』が揃ったことで、さまざまな色温度が選べるようになりました。白みの強い青、黄色がかった白、青と緑の中間色など、あらゆる色合いをLEDひとつで表現することが可能です。

現在、アパレル業界では、間接照明などにLEDを導入する店舗が増えてきました。色温度を調整し、ブランドイメージに合う雰囲気を演出できるのもLEDのメリットだといえるでしょう。

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